おまえきけ

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#カレーはFriday まとめ(ついでに続いてる理由など)

自粛期間で曜日感覚がなくなる皆さんも海上自衛隊と同じく金曜日はカレーを食べてみませんかという話題を人々も目にしたかと思うが、私も(推し声優を真似して)金曜日はカレーを作ることにした。基本的に決まった時間や決まった曜日に何かをするのが非常に苦手で、起床時間はバラバラ、テレビ版食いはまともに完走にしたことないし、せかほしがいつやってるかもまだ覚えられないし、バイトのシフトを忘れるのをいまだに夢見るしで、FF14で固定活動ができているのが奇跡のような人間だが、存外続いている。

実のことをいえばもともとカレーはそんなに好きな方でもない。味がおんなじだし……。一度作ると大抵次の日の昼もカレーかカレーうどんになるのが割合苦痛なのと、外で食べるナンとインドないしネパールのカレーが好きであるため、メニューに困ったな!カレーにしよう!みたいな感じではなかった。それが今や二食連続でカレーを食っても苦にならなくなりつつある(そのため金曜は昼も夜もカレーとかになる)。すごいね。

というわけで作ったカレーやらをまとめますが先に有益っぽい話を。

続いている理由

もともと海軍カレーも休みの前日に翌週にもちこせない具材を一気に消費するために作られていたらしいが、私の家も食料は日曜日に一括買い出しなので、やはり全く同じ理由で続いているといっても過言ではない。金曜あたりが一番どの食材を使うか云々といった選択がだるい。
またカレーに入れれない食材から先に使おうとするので他の日の献立も立てやすくなった。これがいわゆる1日における特定の時間だけ何かをすると決めればあとは順繰りに行動が決めれておすすめ理論なんだろうけど、毎日できる人はすごい。そもそも金曜日にキュウリが残ってる時もある。

あとスパイスの匂いはやはり無理やりにでも食欲を刺激するパワーを持っているので、運動不足も相まってゴリゴリに押し寄せてきた夏バテの解消にも役立っており、助かる。

途中から作り方を変えたのだが、そうすると一気に自分が作るカレーへの愛着が沸いた。多分近いうちにスパイスを自分で混ぜ出すと思う。

続けるコツ

固形ルーをやめてフレークかスパイスミックスに切り替える

カレーを作るとなると人々も固形ルーを購入することになるとおもうが、まずこれからやめたほうがいい。固形ルーが持っている味が強すぎて材料をどう変えても大体同じ味になるというのもあるけど、投入するルーによって作る量が固定化されてしまうので食べきる量を作るのが難しい。その面でカレーフレークは簡単だしおすすめ。

自分が使ってるのはこれ。甘口から辛口まである。これは普通に固形ルーと同じような使い方をすればいい。量が自分で決めれる。

途中からはすでにカレー用のスパイスが調合されている「赤缶」を使っている。(クミンシードだけ別で買って足してる)

S&B カレー400g

S&B カレー400g

  • メディア: 食品&飲料
 

スパイスカレーを作ろうにも自分で全部揃えようとすると結構ハードルが高かったのでという理由で買ったけど割と自分好みの味に仕上がるので続けて使っている(赤缶のカレーフレークもある)。炒めた材料にこのカレー粉と小麦粉をかけて少し炒って、加水するという手順でカレーにする。小麦粉をいれなければスープカレーにもなる。
辛さ調節が難しくなるので辛いのが苦手な人はやはりルーフレークがいいとおもうのだけど、そうじゃない人はカレールーの辛口を買うよりいいんじゃないかなあと思う。少なくとも私はこっちの方が好き。体感だけど、材料に何を使ったかで味が強めに変化するので飽きなくていいし、今回は何を投入してやろうかと思える。

入れる具材に縛られない

これは頻繁に味噌汁を作っていた時にも思ったが、カレーといえばじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、牛肉といった固定概念はよっぽどこのオーソドックスなカレーが好きで仕方がない限りは早々に捨てた方がいい。究極的なことをいえば何を入れてもまあ大抵カレーになる(ただ原型がなくなるまでくたくたに煮込む必要はあるけど)。フォロワーが前日の料理ででた野菜クズを置いておいてそれを形がなくなるまで煮てカレーにしていたがめちゃくちゃ美味しそうだった。真似はできないけども。

めちゃくちゃ最悪なことをいうならカレーの根幹を担っているのは玉ねぎとニンニクなのでこれにカレー粉ないしカレールーをいれれば、それはカレーである。逆に言うと玉ねぎを忘れるとまあまあ腑抜けなカレーになるので玉ねぎはすごい。

他に自分が便利でつかってるのはズッキーニ、アボカドといったまあレモンで炒めりゃ美味いんだけどそんなにレシピのレパートリーが多いわけじゃないからなみたいな食材。アボカドはなぜか行ってるスーパーで一時期安売りしてたのでずっと使っていた。トマトの大量消費先としてカレーを使うのも便利。あとはまあ世にあるレシピを適当に参考にするとよい(真理)。

トッピングという概念にリッチさを見出す

肉なしカレーと言われるとがっかりするし、ウインナーを肉の代わりに入れるとなんとなくひもじさがあるが、トッピングに添えるとどうだろう。球場で食べるカレーのようなワクワク感がやってこないか……。

というわけで単純にカレーを作りそこに何かをのせるという概念は手軽にお洒落になり、おすすめ。ソーセージやベーコンといった加工肉がカレーというソースを得て最高へと昇華する様が最高です。加工肉じゃないにしろ鶏肉などもローストして別にのせるとまた違った良さがあります。弊家庭はふたりぐらしですが、とんかつ用の肉が3枚入りでしかうっておらず、一枚あぶれたやつでカツカレーを自宅でこさえたりもしました。栄養面で最悪でもメンタル的には最高になれます。カツカレーといえば牛コマ肉をそのままカレーに入れるとちょっと残念な気持ちになること否めませんが(個人的に)ミルフィーユカツにしてカツカレーにするとカロリーはともかくとして気分はカフェランチになります。

肉ではなく野菜もいいですね。前述したアボカドは辛味をマイルドにしてくれるし、冷凍のフライドポテトをあっためてぶっかけるとかいう小学生みたいなこともしてましたが、神と言わざるを得ない。

作ったカレーのまとめ

はてなブログTwitter貼り付け機能が発狂する内容なのでモーメントにまとめました

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