おまえきけ

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FF14を5年やって思ったがこのゲームはでかい画面とマウスとキーボードでやったほうがいい

FF大投票の影響でしょうか、私のフォロワーにもFF14のフリートライアルをインストールしてみようかという人が増えてきて大変嬉しいです。
ここでエオルゼアという広大な世界に足を踏み入れて不安なことがたくさんあるであろう若葉の諸氏に「大丈夫だよ〜❤︎」と猫なで声で不安を取り除いてあげる記事を書くつもりが10%ぐらいあった。エオルゼア足を踏み入れようとする人は福音で迎えられるべきであり、我々がすべきは不安を取り除く行為であって、お節介ではない、というのは、流石にエオルゼアに462日9時間5分もログインしてりゃ流石の私でもわかる。でもいつもはそうやって他人の冒険の門出を祝うがあまり言えないことをいっそ書いてしまうべきではないかと。

FF14というゲームの根幹をつくるとき、おそらくはPCで操作することを前提にゲーム設計されたんだろうなあ、と感じます。今でこそPS4の性能の良さとFF14の意味不明なプログラムの良さが噛み合ってPS4でも遜色ない動きをします(そのため、どちらか迷っている人はどちらでプレイしてもいいです)が、PS3で動いてた時代はかなりヤバかったようです。基本はPCで、PS3でも遊べる、ぐらいのもんで。

で、あるため。基本的には机にディスプレイとキーボードとマウスをおいてやるのが前提なんだろうなあ。と思います。したがってマウスとキーボードで操作する方が楽だし、でかい画面でやった方がいい。

FF14はマウスとキーボードで操作する方が絶対楽

最初に言っておくなら、私のようなスキルのアイコンをいれとく箱(ホットバー)を画面に配置してそれをクリックすることで技を使う、クリッカーとかって呼ばれるプレイヤーはどちらかといえば少数派じゃないだろうかと思います。一緒にチームを組んで遊ぶ仲間にはいわゆる普通のコントローラーを使う「パット勢」が半分ぐらいで、あとはクリッカーか左手用ディバイスなどに全部キーを割り振ってキーボードのみで全てのスキルが出せるようにしている人か、って感じです。

つまりゲームパッドでやる上でのデメリットというのは基本的にはないです。人口も多い。ただ知って欲しいのはFF14におけるスキルの多さ
下の画像は吟遊詩人のスキル一覧、80の時点でホットバーに登録される技です。

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(どばっとスキルを一覧にできるサイトが英語のサイトだったのでスキル名が英語になってる)

FF14の戦闘は少々特殊で、例えばホイミのあとにベホイミをおぼえたら、ベホイミしか使わなくなるというのがあまりなく(あったとしても置き換えといって元々あったホイミベホイミに変化する)レベルアップで覚えていく技には必ず使い道があり、どの戦闘職を初めても最終的にレベル上限に達したときはこの数の技を全て戦闘中に1度は使う、すなわちホットバーに登録しなければならないという揺るぎがない事実が存在します。無論、ものによっては使用頻度の低いものもありますが多くて2つ。
これは「そこまでちゃんと戦闘をするつもりがないしな」とかいう次元ではなくて、ポップンミュージックで例えるなら普通に9ボタンの譜面で遊んでるのに白のボタンだけ(届かないから、押せないからという理由で)一切使わずにクリアするのがどれほど難しいことか、といえばポッパーには察してもらえると思います。
PS4のコントローラーで特に設定もしなければFF14でスキルの発動のためにふられているボタンは8つ。これをLRの押し込みなどでページを切り替えることで30以上のスキルを使わなければなりません。

そうなるとどうしても「使おうとしているスキルが見つからない」という壁に必ずぶち当たります。これがレベルキャップが60の時代はまだレベルの上昇量も悪く、いやでもコツコツ覚えるしかなかったのでなんとでもなりましたが、今はお話を楽しむために爆速でレベルが上がります。クロスホットバーの操作に慣れることが人によって大きなハードルになりうるのは、正直自明と言わざるを得ません。

その証拠とも言わんばかりに、FF14のコミュニティでも「楽して複数のスキルを使用する方法」や「このスキルは使う・使わない」などといった記事が定期的にユーザーによって投稿されます。30個以上のスキルであっても並べておいてクリックするだけのクリッカーの自分からすれば、これは偏にクロスホットバーの操作の難しさを意味しているだけにすぎない、と感じます。この仮想の記事内容に対しての意見は避けますが、とにかくそんなややこしいことをした上で、100%のパフォーマンスが得られないなら素直にゲームパッドをおいてマウスでスキルを押した方がよほど手っ取り早いと思ってしまいます。
私がこのゲームをある程度やりこんでるのでそう思うのでは?と思うかもしれません。ただこのゲームの戦闘を上手くなりたいというのであれば、ある程度の障害は認められると思いますが、ストーリーを楽しみたい、生産・採集職で遊びたいといった動機のために仕方なくでやる戦闘職でわざわざ煩雑な操作を要求されるのは、普通に悲しくないですか?それに人とやるゲームである以上はどうしても人に指摘されたり自分の技量に合わないアドバイスをされて困ったりするかもしれません。あるいはやりたいなといったときの障害になるかもしれません。であればもう最初からマウスとキーボードを刺し、見えているスキルアイコンを押して遊びませんか。PS4でもできますよ。遅延もそんなに気にしなくていいゲームだし。私が2年間ずっと我慢してた提案です。

寝転がってやりたいとか、そもそもデスクワークをするような環境にゲーム機を持ってこれないとかはわかります。とても。でも寝転がってやるときは別にゲームパッド繋いでそれようにクロスホットバーを組めばいいだけなんで。やってみてクロスホットバーのガチャガチャ感に魅せられたとかいうわけじゃないなら、出来るだけ早めに検討してみて欲しい。(もちろん移動だけコントローラーでするというモンゴリアンと言われるものもできます)

FF14をやる画面はまあまあでかい方がいい

これは「今家にゲームも動く程度のそこそこのスペックのノートパソコンとPS4があるんだけどどっちにしようかなあ」とか「PS4で始めるかPCで始めるか迷うなあ」って程度の人に向けた話なんですけど、画面がでかい方がいいですよ。

いや、テレビほど大きくなくてもいい。けど21.5インチはあるといいな。ワイドモニターでやってるやつがいるほどだから

というのもこのゲーム画面に表示される情報量がめちゃくちゃ多いんですよね

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これが私の画面

FF14は基本的にフィールドに表示される敵の攻撃の予兆や味方の支援、自分の位置などを確認しながら、職によっては味方の状態にも気を払い、先ほどもいったように30以上のスキルを使用して戦闘します。ここ10年でリリースされたゲームではもっとも画面上の情報がおおいゲームと言えます。狭ければ狭いほど大変になる。

そうなれば……あとはホットバーの時と同じです。これは別にいいんじゃないか?とおもったものが後で使う。でももうスペースなんてないもん。ってなる。悲しい

悲しいことは避けましょう。

以上です。やるジョブ?見た目が好きなのにしたほうがいい。種族差もなし、守護星も好きなのにすればいい(私はアーゼマ)サーバー?そうだね、エレメンタルデータセンターのラムウってサーバーにキャラを作るといいんじゃないかな。