ファイナルファンタジー14に興味がある!という人や、はじめてみたよ!という人向けの簡単な導入ガイドです。
- 前提知識
- ファイナルファンタジー14の大型追加パッチについて
- プレステ版がいいか、PC版(Mac版)がいいか
- まずはフリートライアルから
- ワンタイムパスワード
- ファイナルファンタジーXIV スターターパック
- ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ
- ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック
- 友達紹介キャンペーン
前提知識
- ファイナルファンタジー14は現在Windows、Mac、PlayStation4/5に対応しています。
Switch版はおそらく出ません。プレイヤーの感覚としてSwitchでは無理という感覚があるし、P/DもSwitch移植についてはかなり渋い顔をしてました。 - クロスプレイ・クロスプログレッションに完全に対応しており、プラットフォームを問わず同じサーバーで遊ぶことができます。Windows版、Mac版、プレステ版、それぞれ購入は必要ですが、同じアカウントに紐づければプラットフォームを変えても同じデータで遊ぶことができます。
- PC版であってもゲームパットで、プレステ版であってもキーマウで遊ぶことができます。
- ファイナルファンタジー14は月額制です。ソフト代とは別に一ヶ月単位の利用権を購入する必要があります。
ソフト代に一ヶ月分の利用権が含まれているので、それが切れた後には追加で利用権の課金が必要です。デイリーチケットなどは存在していません。提携ネットカフェに行く当手段はあるらしい。
ファイナルファンタジー14の大型追加パッチについて
ファイナルファンタジー14は2009年の9月にサービス開始し、今年で14周年を迎えます。途中で大型パッチが何度か販売され、すでに6度の拡張を迎えています。
モンハンで言うとライズとサンブレイクのような関係性で、わかりやすくいうと
- ファイナルファンタジー14-2 新生エオルゼア
- ファイナルファンタジー14-3 蒼天のイシュガルド
- ファイナルファンタジー14-4 紅蓮のリベレーター
- ファイナルファンタジー14-5 漆黒のヴィランズ
- ファイナルファンタジー14-6 暁月のフィナーレ←イマココ
という感じで販売が重ねられています。
それぞれのパッチに新ジョブや新種族、新エリア、そして新規で追加されるコンテンツやストーリーといった要素があり、その新要素を楽しむために最新パッチを購入しているという構図です。
現在大きく分けると新生〜蒼天まで遊べるものと新生〜暁月まで遊べる二つの製品版が存在していて、後者を購入した人は特に意識する必要はないのですが、前者の場合はいくつか選べない要素がでてくるというのは、こういうことです。
プレステ版がいいか、PC版(Mac版)がいいか
PC版の最大のメリットは、「フリートライアルで遊んでいる最中に本体のセールが来た時、フリートライアル版を終了し製品版に移行する(月額課金を開始する)タイミングを自分で選べる」という点にあります。セールで得たプロダクトコード(シリアルナンバー)を任意のタイミングでアカウントと紐づけるだけだからです。
ただしPCのスペックに難がある+プレステ5を持っているという場合、プレステ5の方が断然快適です。Windows版でのプレイを検討している人は、まずお使いのPCでFF14が動作するかを確認するために無料のベンチマークをインストールし動かしてみましょう。
ベンチマークには「次の大型拡張の内容を匂わせてウキウキさせよう」という意図も含まれているので、ネタバレというほどのものではないが、ポカーンとするのはしょうがないことです。今後の設定の指標ともなるので一応調べることをおすすめします。14ちゃんの要求スペックはPCゲームとしては平均よりやや上程度なので、PCで全くゲームをしない、もしくはSteamで軽量のインディーゲームしか遊んでいないという人でない限り、大体動くと思います。
PC版は特別な理由がない限りSteam版を避けることを推奨します。Steam版とPC版は厳密位にいうとプラットフォームが異なるため、Windows版がセールされていても恩恵を受けることができません。また購入やゲームの立ち上げもSteamを介さないといけないのでちょっと面倒くさいですね。
Mac版の開発はずっと頑張ってるようですがやはり大変なようで、ベンチマーク等ありません。個人的にMac版はMacintosh以外本当に何も持っていない人向けです。ちなみに私はMac版からはじめましたが結局PS4を買いました。
プレステ4〜プレステ5であれば、お使いの回線状況にもよりますが、ほとんど設定などを下げることなく快適に遊ぶことができます。特にプレステ5は映像美・読み込み速度、ともに高性能のゲーミングPCに引けをとりません。またプレステ版は共通でソフトを別に購入する必要はありません。PS4からPS5に移動する時、ソフトの回直しは不要です。
オンライン機能を使用するのにPS+に加入する必要はありません。一応しておくと微々たるものですが特典があります(一箇所まで、自分が決めた場所へのテレポ代を無料にする)。
ですが、プレイステーションストアから購入すると即アカウントに紐付けされてしまう都合上、不意にセールが来て、そこで購入してしまうと、その時点でフリートライアルが終了してしまいます。
まずはフリートライアルから
FF14、気になるなあ、という人。そんな貴方に、『ファイナルファンタジーXIVフリートライアル』というものが存在する。無料である。
FF14のフリートライアルはプレイ時間の制限なく、2番目の大型アップデートである「蒼天のイシュガルド」のラスト、パッチ3.5まで遊ぶことができます。もちろん、データは製品版まで引き継ぐことができます。
キャラクターのレベルは60まであがり、ゲーム内で条件を満たせば初期ジョブに追加して「忍者」「暗黒騎士」「占星術師」のジョブに就くことができます。
また種族はヒューラン、エレゼン、ララフェル、ルガディン、ミコッテに加えて、アウラも作成することができます(これはアウラが蒼天のイシュガルドで新規に実装された種族であるため)。
後述する「ファイナルファンタジーXIV スターターパック」の無料版です。以下の制限があります。
- 所持できるギルは300,000ギルまで。倉庫機能であるリテイナーも使用できません。所持品欄がアイテムでいっぱいになったら処分しなくてはいけません。ギルが溢れても倉庫に預けたりなどできません。
これらは業者・bot対策のために設けられてるものでフリートライアルの中で最も厳しい制限になります。
この都合上、フリートライアルのキャラクターでは基本的に家を持つことができず、ハウジングという機能で遊ぶには他の人の個人宅をハウスシェアリングしてもらうしかありません。 - 他のプレイヤーとアイテムやギルのやり取りができません。したがって他のユーザーとアイテムが売買できるマーケット、アイテムやギルを手紙につけてやり取りができるモグレター、直接プレイヤーとものをやり取りするトレード機能が使用できません。
こちらも業者対策です。フリートライアルでいっぱいアカウントを作ってギルを稼いで製品キャラに渡して消す、ということができてしまいますので。 - ギルド(フリーカンパニー)に加入できません。ギルド内で物やギルをやりとりできる機能があるため、それを制限するためです。
- チャットグループである「リンクシェル」を自分で立てて勧誘すること、またパーティを自分で立てて募集することができません。RMTの宣伝や嫌がらせの防止として用意されているものです。
ただし勧誘されて入ることは、リンクシェルもパーティも可能です。
したがって友達が両方ともフリートライアルのプレイヤーであった場合、第三者がいなければパーティが組めません。 - PvPコンテンツで遊べません。フリートライアルの無料アカウントでチートを使って暴れるやつが出てきたためです。
他細々とした制限があります(一部の課金アイテムが使用できないなど この辺詳しくないです。すみません)
すでに先立のプレイヤーがゲーム内にいてその人たちが課金しているなら、プレイヤー同士(フリトラ同士)で遊ぶのに主だった支障はないと思いますが、それでも基本的には14のお話を楽しむことに特化した制限内容になっています。ゲームないし特に知り合いはいないが、友達と一緒に始めてみよう、でどっちもフリートライアルだった場合、パーティが組めない(一緒にダンジョンに行けない)などが発生する可能性があるので注意です。
フリートライアルおよびスターターパックに含まれている分ですが大体2〜3ヶ月は全然遊べると思ってもらっていいと思います(私が3.0発売された当初2.0〜3.0のメインストーリーを遊ぶのにかかったのが大体2ヶ月)ギルの制限を考えずにフリトラの範囲を遊び尽くすと思ったら、毎日遊んでも半年は遊べると思います。
ワンタイムパスワード
さて、FF14に本格的にハマってきたなとおもったら、ワンタイムパスワードの導入をお勧めします。
というのもこのゲーム、世界で最も流行っているMMOであるが故に、ワルが常にあなたがたのアカウントハックを狙っています。そのため悪質なものではゲーム内のtellからフィッシング用のURLに誘導されるという場合もあります。おそらく最も多くフィッシング被害が多いゲームだと思われます。
それを予防する意味でもワンタイムパスワードの導入はおすすめです。ゲーム内でも手レポ先が一箇所無料になるメリットがあります。
導入方法→スクウェア・エニックス アカウント|SQUARE ENIX
さてここからは製品版のお話です。
フリートライアルを終了し製品版に引き継ぐと、以降は月額課金が必要になります。
ファイナルファンタジーXIV スターターパック
フリートライアルで遊べる部分の製品版です。
フリートライアル中かなり早い段階でフリトラ制限が辛くなってしまったとか、セールで投げ売りされてたとかなら選択肢にあがるかもですが、
普通にフリトラ部分を終えたので製品版を買おうという場合はこちらはスルーで大丈夫です。
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ
スターターパックを購入し、以降の追加パッチ分も遊びたい人が購入するのがこれ。またこの記事を読んでる人にはいないと思いますが、蒼天〜漆黒の間に一度休止し、最新パッチも遊びたい人はこれです。
ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック
フリトラも終わったし製品版を買うぜという人はこれです。
4.0以降のストーリーもお楽しみいただけるほか種族でヴィエラ(男・女)とロスガル(男のみ)を選ぶことができます。
また、侍、赤魔道士、ガンブレーカー、踊り子、リーパー、賢者の追加ジョブで遊ぶことができます(レベルによる受注制限はあります)
さて製品版を購入したら↓
友達紹介キャンペーン
を利用してみましょう
これは「紹介した人(紹介コードを発行した人)」も「紹介された人(紹介コードを入力した人)」も両方特典アイテムがもらえるよ!というものですが、最初のソフトについている30日間の利用プレイ期間、かつ、その後一度も利用権の追加購入を行なっていない人しか、紹介コードを入力できません。利用権を追加すると発行する側に回ってしまいます。
私はもう特典を配るのはいいけど自分はいらんという立場なのですが、意外と利用してない人が多い気がするので、製品版を購入した人は周りの人に発行してもらえるかきいてみるといいとおもいます。